Windows XP Professional for Embedded System について

Windows XP を使い続ける方法

Windows XPのパソコン向けライセンスは、2009年1月末をもって提供終了となります。その後もWinodws XPを使い続ける方法としては、以下の選択肢があります。

DSP版を使い続ける
OEM様がご購入されたDSP版Windows XPのライセンスについて、OEM様からの出荷期限は特に規定されていません。必要な数量を確保いただき、使い続けることができます。
Windows Vistaからのダウングレード権を使う
Windows Vista Ultimate, Windows Vista BusinessのOEMライセンス及びボリュームライセンスには、Windows XP Professionalへのダウングレード権が設定されています。エンドユーザー様がこの権利を行使してWindows XP Professionalへダウングレードし、Windows XP Professionalをインストールして使用することができます。
これはエンドユーザー様の権利であり、OEM様がWindows XP Professionalへダウングレードした機器を販売することはできませんのでご注意ください。
組込みライセンスを使う
組込み機器にWindows XPをご採用いただいている場合は、組込み機器専用のOEMライセンスであるWindows XP Professional for Embedded Systemsをご利用いただくことができます。このライセンスは2016年12月31日まで継続して提供される予定です。
組込み機器専用のOEMライセンスについては、下記、Windows Embeddedライセンスの特徴をご参照ください。

Windows XP ライセンスの特徴

Windows Embeddedライセンスは、組込み機器を製造販売される企業顧客様向けにOEM提供されるライセンスです。

Windows Embeddedの主なライセンス製品
Classic OS
  • Windows Vista Ultimate for Embedded Systems
  • Windows Vista Business for Embedded Systems
  • Windows XP Professional for Embedded Systems
  • Windows 2000 Professional for Embedded Systems
  • Windows NT Workstation 4.0 for Embedded Systems
Embedded OS
  • Windows Embedded Standard 2009
  • Windows XP Embedded with Service Pack 2 FP2007
  • Windows Embedded CE 6.0 R2
Server関連製品
  • Windows Server 2008 foe Embedded Systems
  • Windows Storage Server 2003 R2
  • Windows Home Server
  • Microsoft SQL Server 2008
Windows Embeddedライセンスご採用のメリット
ライセンスが長期供給されます
基本方針として、製品供給開始より15年間供給されます。
OSのバージョンを固定して使用できます
Service Pack等は任意のバージョンで使用できます。
SLPをご利用いただくことができます
Windows Vista, Windows XP等で導入されたアクティベーションを回避できる、SLP(System Locked Preinstallation)をご利用いただくことができます。
※SLPのご利用には年間1000ライセンスのご購入実績が必要です
主要なClassic OSライセンスの概要
  Windows Vista
Business/Ultimate
for Embedded Systems
Windows XP
Professional
for Embedded Systems
Windows 2000
Professional
for Embedded Systems
Windows NT
Workstatio 4.0
for Embedded Systems
製品概要 通常版Windows OSと同等の機能を持ち、組込み機器向けにライセンスされるOS
対象デバイス 組込み機器全般(FA、POS、KIOSK、ATM、券売機など)
対応言語 日本語、英語、その他 他外国語対応(英語OS+MUI※1 日本語、英語
マスターOS OPK※2によるインストール
OSアップデート
(Windows Update)
直接接続可能
アクティベーション あり(SLP※3利用なら不要) なし
納品物 POD COA ステッカー※4
納入ロット 10/100/1000 10
サポート終了日
(有償サポート期間含む)
2017年4月11日 2014年4月8日 2010年7月13日 2004年6月30日
(既に終了)
ライセンス提供終了日 2022年1月25日 2016年12月31日 2015年3月31日 2011年7月29日
  • ※1 MUI:Multi User Interface、多言語ユーザーインターフェイスのことです。
  • ※2 OPK:OEM Preinstallation Kitのこと。無償で貸与されます。
  • ※3 SLP:System Locked Preinstallのこと。BIOSに格納された機器固有情報とOSを結びつけてインストールします。SLPをご利用いただくには12ヶ月以内に1000ライセンス以上の購入実績が必要です。
  • ※4 POD COAステッカー:正規OSライセンスであることを証明するCOA(Certificate of Authenticity)ラベルの一種です。
  • ※5 ライセンス提供終了日:Windows Embeddedライセンスのポリシーとして、リリースより15年間の供給予定です。上記のライセンス提供終了日は変更される場合もございますので、予めご了承ください。
Windows Embeddedライセンスの制限事項
  • 組込み型システムとして出荷しなければなりません。
  • 汎用パソコンとしての販売、使用は禁止されています。

同ライセンスを購入いただくには契約(OEM Customer License Agreement for Embedded Systems)の締結が必要です。

※契約の締結、ライセンスのご購入等については、弊社営業担当へお気軽にご相談ください。

リカバリーメディアについて

Windows Embeddedのライセンスには、リカバリーメディアは付属しません。必要に応じてOEM様にてご用意ください。

リカバリーメディアの選択肢
添付しない
リカバリーメディアの添付は必須ではありません。
エンドユーザー様での復旧は行なわないなど、リカバリーメディアの添付が不要である場合には、添付しなくても結構です。
HDDに格納する
内蔵のHDDにパーティションを切り、復旧イメージを格納することが可能です。
外部メディアを添付する
CD/DVD、外付けHDD等に復旧イメージを格納して添付することができます。
リカバリーメディアの注意点
  • リカバリーメディアは、出荷する製品のハードディスクイメージ全体を復旧するものでなければなりません。
  • リカバリーメディアは1システムにつき1つまで添付できます。